施設を探す場所は人それぞれ
親子が同居するという言葉は聞いたことがあります。
また、ご相談の打ち合わせをすると、隣に別棟の家が建てられていて、それぞれ暮らしている場合があります。それを隣居と呼ぶそうです。
親と子の住まいが別々で片道1時間以内の距離で暮らしていることを近居
親と子の住まいが別々で片道1時間以上の距離で暮らしていることを遠居
と、定義づけたアンケートを国土交通省で計画しているようです。
私が福島県で5年以上高齢者の住まい探しに携わっている経験上、施設探しの相談を受ける世帯の体感的な割合は親子の同居、隣居、遠居それぞれほぼ同等で近居の方がやや少ない印象です。
施設探しの理由としては
同居、隣居、近居中の方は家族の負担や親子間の不和からの相談が多いです。
遠居の場合には、長年自宅に1人暮らしをしている高齢者の方からの相談もあれば自立型の施設に長年住んでいるものの流石に今後のことを考えると他の都道府県に住む家族の近くに住み替える方もおられます。ご夫婦だったとしても、加齢に伴い、お一人の認知機能が低下し、それをもう一人が支えきれないことや、ご夫婦とも生活が困難な状況になってしまう場合などがあります。
入居施設が入居条件として基本的に求めること
①緊急時になるべく早く病院に駆けつけてくれる家族の有無
②退去時の荷物の撤去と清算できる人がいること
です。
最近、①の点をクリアするために自身よりも若い親族の近くでお探しされるケースがとても増えています。本人様が福島県外の親族の居住エリアで探すこともあれば、福島県外に住んでいる方が福島県内の親族を頼ってその近くの施設をお探しになることもあります。
ウチシルベは全国55拠点で活動しています。本人様が福島県にいて、そこから他都道県に住むご親族の近くでお探しの場合も無料でサポート可能です。
また、ウチシルベ福島では親族のいない方でも施設に入れるよう、①②の両方の点をクリアできるよう、複数の身元保証会社からお客様に合ったサービスをご紹介すること可能です。